綿流しの夜、圭一、詩音、鷹野さんは祭具殿へ忍び込みました。
そして詩音と外で見張りをしていた富竹さんだけが
奇妙な音を聞いています。
富竹さんは外にいたため梨花ちゃんが奉納演舞に失敗した際の快音が
聞こえたと予想はつくのですが、祭具殿の中にいる詩音だけに聞こえる
のは疑問です。前にも昔の記憶を思い出している説を挙げていたのです
が、単純に耳が特別いいのでは？と考えたわけです。
根拠としては弱いのですが、
魅音に姿をした鬼が圭一を拷問しようとして、圭一は３つだけ願いを
叶えて欲しいと覚悟を決めたシーンを思い返してください。
最初は応じようとしなかった魅音ですが、ふと
急に３つ目の願いだけ叶えると態度を変えています。
おそらく門を打ち破る音を聞いたからだと思うのですが
圭一は魅音に言われるまで、物音に気づきませんでした。
これが仮に当たっていたとしても、
魅音と詩音は双子なのでどちらも耳はいいはずです。
なんだ、入れ替わりの区別つけれないじゃないか？とお思いですよね。
そこで更に強引な憶測を考えてみました。
ダム闘争時代、魅音は側頭部に怪我をしています。
その際、耳に大きなダメージを負っているのではないかと。
ちなみに鼓膜にダメージを与える原因は空気を耳に送り込む
張り手が多いそうです。私も膝蹴りを耳に食らって鼓膜に
ヒビが入ったことがあります。
彼氏彼女と喧嘩された際にでも、ふとこの事を思い出して
張り手と膝蹴りだけは警戒してください。

ガス流出は圭一がバイクを、鬼ヶ淵に捨てたせい？（バイク水中爆走）〜祟殺し編〜